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木造建築のネツト記事
ID :  8291
公開日 :  2008年 7月16日
タイトル
[独創的な木工家具、富田文隆さんの特別展示
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20080716ddlk10040132000c.html
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元urltop:
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写真:
 
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 ◇木の持ち味を生かす--31日まで  独創的な木工家具を作り出している富田文隆さんの特別展示が、高崎市綿貫町の県立近代美術館で開かれている。
 富田さんは53年、境町(現伊勢崎市)に生まれ、スウェーデンを代表する家具デザイナー、カール・マルムステンさんが設立した工芸学校に留学。82年に粕川村(現前橋市)に工房を開いた。
 富田さんの家具にはケヤキがよく使われるが、「粘りのよさ、木目の美しさ、歯切れのよさが好き」だと言う。割れや節もそのまま使う。「木の持ち味を生かしてあげたい。木との出会いも、人との出会いと同じような感覚 で付き合いたい」  会場で目を引くのは約8メートルの1枚板で作られたテーブル「団欒(だんらん)」。伊勢崎市境総合文化センターに置かれているものだが、今回漆を塗り直した。
 代表作ともいえる特徴ある高い背もたれの椅子は、「昂揚(こうよう)」シリーズからの9点をはじめ、「化身」「奏でる」シリーズが展示されている。
 31日まで9時30分~17時。22、28日休館。大人300円、大高生150円、中学生以下無料。問い合わせは同美術館(027・346・5560)へ