ID :
908
公開日 :
2006年 4月29日
タイトル
[2月新設住宅着工戸数は13.7%、3カ月ぶり増加
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新聞名
朝日新聞
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元URL.
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200603310061.html
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元urltop:
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写真:
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国土交通省が発表した2月の新設住宅着工戸数は、前年比13.7%増の9万6995戸となり、3カ月ぶりに前年実績を上回った。季節調整済み年率換算は133.4万戸で、3カ月ぶりに130万戸台となった。
ロイターの事前予測調査では、住宅着工戸数は前年比4.0%増加、年率換算戸数121.7万戸程度と見込まれていた。
2月の内訳は、持家が前年比1.2%増、貸家が16.5%増、分譲住宅が21.5%増。分譲のうちマンション着工戸数は前年比38.1%増で、3カ月ぶりの増加となった。国土交通省では、マンションは大型の物件が着
工すると前年比の伸び率が大きく拡大すると説明している。
先行きについては、雇用・所得環境が改善する可能性や、また3月9日の日銀による量的緩和政策解除を受けた金利・地価の先高感が強まっていることから、駆け込み需要の本格化が鮮明となってくるかに注目が集ま
っている。