ID :
8199
公開日 :
2008年 7月 7日
タイトル
[嶺北木材協組、住宅用の独自規格材拡販 京阪神や中四国向け
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新聞名
日本経済新聞
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元URL.
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080704c6b0402304.html
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元urltop:
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写真:
木材業界の記事です
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造材「れいほくスケルトン」の本格販売に乗り出す。一般の構造材より太めの建材を使用。耐震・耐久性を向上させたほか、材木を建材に加工する際のロスを減らすなどして価格を抑えたのが特徴。四国に加
え、特定非営利活動法人(NPO法人)国産材住宅推進協会(大阪市、北山康子代表)などと組んで大消費地の京阪神や中国地区に売り込む。
れいほくスケルトン(骨組み)は同協組などでつくる「嶺北材ブランド化協議会」が開発した。現場で短時間で組み立てられるようあらかじめ工場で柱や梁(はり)など構造部分の建材を切断・加工したキット。
従来、木材は森林からメートル単位で切り出しているのに、建材は間(けん)などの単位で使用。ロスが生じていたが、新たな構造材はメートル単位で住宅に使うことでロスを減らし、価格を下げる。また、柱には4寸(1
寸は約3センチ)角以上の木材を使用。大黒柱は6寸角以上にするなど、耐震性に配慮する。