ID ：
8104
公開日 ：
2008年 7月 3日
タイトル
［尾鷲ヒノキ風呂に香る 「夢古道の湯」癒やしサービス好評
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20080702/CK2008070202000034.html
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元urltop:
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写真:
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尾鷲市向井の海洋深層水活用型温浴施設「夢古道の湯」が取り組んでいる湯船に尾鷲ヒノキの丸太を浮かべるサービスが、県外の温浴施設から注目を集めている。
サービスは市有林のヒノキをＰＲしようと６月９日に始めた。尾鷲ヒノキ内装材加工協同組合から直径１８センチ、長さ１・５メートルの丸太や長さ１１センチの木片を購入し、湯船に浮かべている。
入浴客に「香りが疲れを癒やしてくれる」と好評なのに加え、他県の温浴施設も熱いまなざしを注いでいる。
これまでに、報道などでサービスを知った県外の温浴施設５カ所から「うちでもできないか」との問い合わせが入った。
このうち広島県海田町の温浴施設「さがの海田」には、夢古道の湯の紹介で、地元産のヒノキの丸太などを同組合が提供。１日から「世界遺産のヒノキ風呂」と題してサービスを始めた。
夢古道の湯の伊東将志店長（３４）は「温浴業界でヒノキの需要が多いことが分かった。今後もヒノキ風呂を通じて地産材をＰＲしたい」としている。
同施設では家庭用として長さ１１センチの尾鷲ヒノキの木片の販売もしている。２個で６３０円。