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ID #0000 98
公開日 :  #0000 2006年 6月29日
タイトル
[エンゼルハウス、東大弥生キャンパスに国産材の木造施設
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新聞名
日本経済新聞
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元URL.
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060629c3b2905j29.html
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元urltop:
上記情報ページのTOPへリンク
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写真:
 
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注文木造住宅のエンゼルハウス(千葉市、中島篤社長)は、研究開発を主目的に東大の弥生キャンパス(東京・文京)内に木造建築の施設を建設する。農学部のシンポジウムなどを開催するホールや研究室 を来年初めをメドに整備する。同社は東大と国産木材の強度を高める乾燥技術の研究を進めている。部屋面積の広い大学施設の設計を木造住宅の新工法開発に生かす。  木造施設は本郷キャンパス北側の弥生キャンパスの敷地内に設置する。建築面積約360平方メートル、延べ床面積約500メートルの2階建て。9月以降に着工し、建設期間は4―5カ月の見込み。  内部には100人を収容するホールと、2005年に始めた木造建築をテーマとする社会人修士コース用の講義・研究室を置く。エンゼルハウスは東大に建物を寄贈。建物の名称は「エンゼルホール」になる。  設計は、エンゼルハウスと東大大学院農学生命科学研究科の安藤直人教授のグループと共同で実施。両者はこれまでも国産木材の含水率を15%に引き下げる乾燥材の研究を進めてきた。 --------------------------------------------------------------------------------