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木造建築のネツト記事
ID #00 7764
公開日 :  #00 2008年 5月26日
タイトル
[丸紅インフォテック、天然木を織った素材使用のiPodケースを発売
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新聞名
日経プレスリリース
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元URL.
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?rel ID=189820&lind ID=4
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元urltop:
上記情報ページのTOPへリンク
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写真:
 
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「木織テナージュiPod ケース」を発売  丸紅インフォテック株式会社(代表取締役社長:天野貞夫、本社:東京都千代田区九段南2-3-14)は、世界ではじめて天然木を自動織機で織ることに成功した「木織(きおり)テナージュ」の応用製品としてApple iPo d シリーズ用ケース9製品を発売いたします。
 素材別に「シルバーハートモデル」「黒檀モデル」の2モデルをそれぞれiPod touch、iPod classic 80GB、iPod nano 第3世代に対応した3サイズ用意し、黒檀モデルのiPod nano 第3世代用はさらに4種類の カラーバリエーション展開となります。
 天然木と京都西陣織の名工が紡ぎだす天然木京織物【木織テナージュ】 ■常識をくつがえす素材「Tennage(R)」(テナージュ):特許製品  折り曲げたら割れる、摩擦に弱いといった性質から、木は従来、建材や家具などの動かない大きなものに用途が限られていました。またラッピング材(固定された物体の表面に貼る)としての用途もありますが、強度を 保つため表面をプラスチックやフィルムで覆っており、天然木の風合いが失われるのが難点でした。
 そこで、木の持つ本来の風合いや手触りを残したまま折り曲げても割れず縫製加工を可能にできる木を作れないものかと研究した結果、天然木自在シート「Tennage(R)」が誕生しました。
 この特殊な加工によりすぐれた抗菌性も併せ持ち、手に触れることの多い製品にも適しています。
■西陣織の伝統技術との融合「木織テナージュ」  そして、より自在性と伸縮性を備えた素材へと、Tennageならではの加工法として、京都西陣織の技法を採り入れて緻密な織物にすることに成功し、天然木京織物「木織Tennage」が作り出されました。原材料が天然木 ですので製品一つひとつ固有の木目を持ち、それぞれがオンリーワンといっても過言ではありません。
 このように「木織テナージュ」は天然木の魅力と織物の芸術性という他に類のない特長を持ちます。
■森林資源を有効活用した素材  Tennage(R)は、「ツキ板」と言われるごく薄くスライスした天然木に高分子樹脂を充填する独自の製法で加工します。Tennageに加工するツキ板は、化粧合板などを作る際に生じる端材も使用可能です。
 限りある森林資源を有効に活用するため端材の利用を積極的に行なっています。