ID ：
7244
公開日 ：
2008年 4月18日
タイトル
［米メリルリンチ：赤字１９８０億円 ３四半期連続、サブプライム影響－
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/select/biz/news/20080418ddm001020011000c.html
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元urltop:
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写真:
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米証券大手のメリルリンチは１７日、０８年１～３月期決算が１９億６２００万ドル（約１９８０億円）の大幅赤字になったと発表した。赤字計上は３四半期連続で、低所得者向け高金利住宅ローン（サブプライムロ
ーン）の焦げ付きによる証券化商品の資産評価損などが９７億ドル（約９８００億円）に膨らんだことが大きく影響した。９８億ドル（約９９００億円）の最終赤字となった０７年１０～１２月期決算よりは改善したが、前日発表の３
月の米住宅着工件数が１７年ぶりの低水準に沈むなど、サブプライム問題の根深さが改めて浮き彫りになった。
メリルは０７年度決算でサブプライムローン関連証券の評価損などとして計２２５億ドルの損失を計上しており、今回の損失と合わせ計３２２億ドルとなった。メリルは、計６万３０００人いる従業員のうち約４０００人を削減
する計画を発表した。メリルは、既にみずほコーポレート銀行などから総額１２０億ドル強の出資を受けているが追加増資が必要との観測も浮上している。