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木造建築のネツト記事
ID :  6043
公開日 :  2008年 1月20日
タイトル
[建築材の端材生かしベンチに 唐松温泉、聴覚障害あ
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る従業員が製作
新聞名
秋田魁新報
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元URL.
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080120i
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元urltop:
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写真:
 
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 大仙市協和船岡の唐松温泉は、同じ協和地域にある県大断面木構造協同組合(A・D・M)と連携し、同組合が製造する建築用プレカット材の端材を活用したガーデニングベンチ「トド」を製作した。同温泉従 業員で聴覚障害のある榊隆一さん(57)がデザイン、製作を担当。同温泉は「木材資源の有効活用と、障害者の活躍の場創出として取り組んでいきたい」としている。
 ガーデニングベンチは片側にひじ掛けが付いたスタイル。ひじ掛けは高さ約70センチ、座る部分は高さ約40センチ、幅20?25センチ、長さ約100センチ。木材の厚さは約10センチで、シンプルだがどっしりとした 安定感がある。材質は集成材、積層材、杉材、パイン材、アカマツ材などさまざま。同組合から提供される端材のサイズに合わせて製作するため、全く同じものがないのも特徴といえる。
 手作りのため、製作は1日約2基のペース。昨年暮れから同温泉のロビーで展示、販売している。「庭に置くだけでなく、室内用のベンチ、鉢植えの棚などに使うという利用者もいる」と同温泉。榊さんは「軌道に乗れば 違うスタイルのベンチやいろりなどにも取り組みたい」と意欲を示す。1基5000円(税込み)。問い合わせは唐松温泉TEL018・893・2211