ID ：
5813
公開日 ：
2007年 12月19日
タイトル
［家具販売アルフレックス、カンディハウスと提携 旭川に直営工場
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新聞名
北海道新聞
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元URL.
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/66839.html
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写真:
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イタリアの高級家具ブランド「アルフレックス」を販売するアルフレックスジャパン（東京）は十九日、家具製造販売の道内最大手カンディハウス（旭川）と業務提携し、旭川市工業団地に製造工場を新設すると
発表した。二○○八年秋の稼働を目指し、当初は地元を含め約三十人の雇用を予定している。
アルフレックスジャパンは、家具産業が集積し、高い技術力と人材を確保できることから旭川への進出を決めた。新工場は、昨年経営破たんした家具製造会社の跡地を利用。敷地約九千平方メートルと工場兼事務所の
建物約三千五百平方メートルを、所有する木工業者の組合から賃借する。改修費を含む初期投資は約一億円。
新工場では、アルフレックスジャパンの売り上げの約半分を占めるソファを製造し、カンディハウスが製造するソファの委託生産も引き受ける。一方、ソファ以外のいすなどの木工家具はカンディハウスの工場に生産
を委託する。原料資材の仕入れと配送も共同化し、経費削減と競争力強化を図る。
アルフレックスジャパンはこれまで自社工場を持たず、全国七カ所の協力工場に生産を委託。カンディハウスも協力工場として木工家具の生産を受託していた。旭川工場の新設で、今後は協力工場の生産の集約も計画
しており、保科正社長は「軌道に乗れば旭川工場を五十人規模へ拡大したい」という。
アルフレックスジャパンの二○○七年二月期の売上高は四十一億六千万円。カンディハウスの○六年十二月期の売上高は四十億五千万円。