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森林の果たす役割を知ってもらおうという第9回宇治田原町「山の日のつどい」=同町の山の活用を考える会(潮見博司会長)主催=が19日午前10時から同町郷之口の末山くつわ池自然公園で開かれ、町内
外の家族連れ多数が参加した。
春の風物詩ともなっている「つどい」は、林業関係者だでなく、広く一般府民にも自然の素晴らしさや森林の果たす役割、緑の大切さを実感してもらうことなどを目的に毎年開催。
今年は地元の銘城台・緑苑坂の新興住宅地や近隣市から家族・親子連れら37組とスタッフの約170人が参加。
午前中は、オートキャンプ場側でイチョウ・カリンなどの実のなる木やシダレサクラなどを記念植樹した後、丸太切り・ころがし競争にチャレンジ。親子らは寒さをものともせずに興じ、歓声をあげた。下の池畔では専用
ノコギリを手に枝打ちを体験し、森の世話の一端にもふれた。
町青少年山の家に移動しての昼食は、地元産の肉厚たっぷりのシイタケバーベキューにキノコごはん、キノコ汁に舌鼓。午後からはシイタケの菌打ち体験や、マガジンラックづくりで過した。
会社員小林広茂さん(38)=宇治市広野町=は一家4人で参加。父親と一緒に丸太切りや、丸太ころがしを初体験した雄貴君(6つ)は「丸太ころがしが面白かった」と笑顔。小学校入学前の思い出を一つ刻んでいた。++
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