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木造建築のネツト記事
ID :  5198
公開日 :  2007年 10月31日
タイトル
[文化財をシロアリから守れ! 探知犬2匹が活動開始
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新聞名
朝鮮日報
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元URL.
http://www.chosunonline.com/article/20071101000069
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元urltop:
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写真:
 
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古宮の「守り人」としてイヌが登場した。文化財庁は「光復(日本の植民地支配からの解放)以後、初めてのこと」と発表した。木造建築物を食い荒らすシロアリを退治するためだ。文化財保存に動物が導入され るのも今回が初めて。
 サムスン生命は先月31日、シロアリ撲滅のため探知犬2匹を文化財庁に寄付することを決定、この日午前には景福宮の勤政殿周辺で試演が行われた。
 2匹のシロアリ探知犬は、ウリ(4歳)とボラム(3歳)。どちらもオスで、犬種はイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルだ。2匹はこの日の試演で、8つの柱などからシロアリを見事に探し出した。ウリとボラムはシロアリ を見つけた後、パートナーとしてともに働くハンドラーが姿を見せるまで、尻尾を振りながらおとなしく待っていた。シロアリを見つけても、噛み付いたり舐めたりしないようにしつけたのは、少しでも木造建築物に損傷を 与えないためだ。
 ウリとボラムは、もともと麻薬や爆発物探知の訓練を受けたイヌだが、今年5月からシロアリ探知の訓練も受けてきた。文化財庁は「1999年から現在まで、5大古宮の木造建築物についてシロアリを調査した結果と、ウリ とボラムがこの2カ月間に探知した結果が100%一致した」と発表した。