ID :
4691
公開日 :
2007年 9月11日
タイトル
[おもちゃサロン開設 徳島市立木工会館、孫と一緒に楽しく
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新聞名
徳島新聞
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元URL.
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_118949286206&v=&vm=1
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元urltop:
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写真:
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徳島市立木工会館(福島一)に、シニア世代と孫が一緒におもちゃで遊べるコーナーが新設された。八月下旬に会館で開いた「新・古おもちゃ展」がシニアに好評だったため、気軽に来館して孫と楽しく時間を
過ごせる場所を常設することにした。コーナーの充実を図るため、市民には家庭で眠っている懐かしいおもちゃの寄贈を呼び掛けている。
シニアと孫のおもちゃコーナーは、会館の中二階にある情報スペースを活用。地元の子育て支援サークル「渭東こども会」が作った金魚釣りゲーム、牛乳パック人形、めんこ、けん玉、折り紙など百点を自由に遊べるよ
うに並べている。
会館では市地場産業振興協会が、共働きの親に代わって孫の面倒を見る機会が増えているシニアを支援しようと、遊び方などをアドバイスする孫育てサロンを七月に始めた。これに続き、八月二十一日から九月五日
まで開いたおもちゃ展には約五百人が訪れた。
リピーターも多く、常設を求める声が相次いだことから、協会ではものづくりの楽しさを伝えたり、会館の展示家具のPRになったりして「木工業振興につながる」とコーナー新設を決めた。協会の上杉和夫理事長は「祖父
母と孫のきずなが深まる場所になれば」と話している。
おもちゃの寄贈は懐かしいものに限り、随時受け付ける。問い合わせは地場産業振興協会〈電088(626)2453〉。