ID :
4419
公開日 :
2007年 8月 6日
タイトル
[住宅着工13.6%増 県内、賃貸が高い伸び
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新聞名
神戸新聞
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元URL.
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000519457.shtml
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元urltop:
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写真:
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県はこのほど、二〇〇六年度に県内で新たに着工された住宅戸数は五万二千百五十二戸と、〇五度に比べて大幅に増加した、と発表した。阪神南地域(尼崎、西宮、芦屋)を除く全地域で増え、とりわけ賃貸
物件の増加が目立つ。
阪神・淡路大震災後の住宅の再建ラッシュが落ち着いた二〇〇〇年度以降、新規着工件数は四万台を推移していたが、〇六年度は五万台に回復した。前年度比13・6%増で、全国水準(同2・9%増)を大きく上回った。
地域別では、但馬が29・4%増、神戸が24・5%増、西播磨が19・4%増に。すでに高い水準にあった阪神南は3・9%減だった。
また、賃貸マンション・アパートは22・6%増で、特に四十平方メートル以下の住宅が45・7%増と高い伸びを示した。分譲マンションも19・6%増で、全住宅に占める割合は26%だった。
県住宅計画課は「景気の上向きが影響したのは確かだが、なぜ大幅に増えたかは不明」と話している。(