ID 2282
登録日
2006年 12月13日
タイトル
サザンカ“再生”へ調査 関・正武寺で関係者ら
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新聞名
北陸中日新聞
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元URL.
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/00/gif/20061213/lcl_____gif_____009.shtml
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元urltop:
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写真:
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関市の天然記念物にも指定されているサザンカの木を元気にするため、同市志津野の正武寺(岩田雅之住職)で、県グリーンドクター協議会会員や関係者ら約30人が現地調査を行い、治療法を話し合った。
同寺のサザンカは樹齢200年以上。高さ約11メートルの木が2本仲良く並び、毎年11月中旬から12月終わりごろまで花を咲かせる。樹勢の衰えを感じていた同寺が市に相談。県を通じ、同協議会に調査を依頼した。
「1986年の記念物指定の際、木の南側を舗装した。93年ごろから花が減り、見物客が多くなってから周りの雑草を抜いている」などの住職の話をもとに、会員らが土壌や透水性などを調査した。
分析の結果、舗装した部分の土壌硬度は一番硬い「固結」で、透水性もかなり悪く、南側に張っている根が弱っていることが判明。同寺では「長い年月がかかるかもしれないけど、少しずつ元気を取り戻してくれれば」と
話していた。
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