1. HOME
  2. 木の情報発信基地Top
  3. 8.樹木
  4. 樹木・植樹・木のニュースアーカイブ TOP
ID 2207
登録日   2006年 12月 3日
タイトル
『さくら道』再生へ植樹 夢の“合掌連携” 五箇山―白川郷 来春、住民ら計画
.
新聞名
中日新聞
.
元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/tym/20061203/lcl_____tym_____001.shtml
.
元urltop:
.
写真:
 
.
世界遺産の合掌集落が残る富山県五箇山と岐阜県白川郷の住民有志が来年四月ごろ、「さくら道」として知られる国道156号沿いに「荘川桜」の苗木を植える。太平洋と日本海を桜で結ぶさくら道の傷みを補 い、再生させる計画。来春以降も継続する構想もあり、合掌集落の関係者は活動の広がりを願っている。
 (南砺通信部・飯田竜司)  植樹するのは、富山県南砺市の平、上平両地域と、岐阜県白川村の住民有志らでつくる世界遺産合掌街道実行委員会。南砺市の五箇山相倉集落ふるさとセンターで二日に開かれた「白川郷・五箇山を考えるシンポジウ ム」で、大沢信孝委員長(白川郷観光協会会長)が「桜を植え、三つの点(合掌集落)を重ねていきたい」と明らかにした。
 さくら道の桜は枯れたり、雪の重みで折れたりし、現在はかつての半分近くに減っているとみられる。合掌集落を持つ地域の連携を模索する同実行委が「(道に桜を植え続けた)佐藤(良二)さんの遺志を受け継ぎ、大切 なものを残そう」と考えた。荘川桜の苗木を育てている岐阜県高山市荘川町の男性が、構想に賛同。無償で苗木十-二十本を譲り、国道156号沿いの富山、岐阜両県境付近で植樹する予定。
 同実行委は来春以降も、両県境から北は金沢、南は名古屋へと続くさくら道の南北へと毎年一回植樹を続けたい考え。大沢さんは「佐藤さんは道だけでなく、人の心にも桜を植えた。この試みを受け継ぎ、賛同してくれる 人が出てくれたら」と期待する。
 同シンポは、菅沼と相倉(南砺市)荻町(白川村)の世界遺産各集落を、後世に保存する方法を話し合うため、同実行委や五箇山、白川郷の両観光協会などが、初めて三地域合同で開催した。
 ◇さくら道◇ 旧国鉄バスの車掌だった故佐藤良二さんが、岐阜県荘川村(現高山市)にある御母衣ダム建設により、水没する集落からダム湖畔に移植された桜の木(荘川桜)が見事に開花したことに感動。同バス名金 急行線沿線の名古屋市-金沢市間約250キロに、1966(昭和41)年から桜の苗木を植え始め、77年に47歳で亡くなるまでに約2000本を植えた。毎春、このコースで「さくら道ネイチャーラン」(中日新聞社など共催 )も開かれている。
..

このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

中川木材産業のビジネスPRその4   「中古足場板塗装済み3種と4種」ページはコチラです。 画像クリックでそれぞれのカートに。(公開2018.8.1 更新2019年11月11日 )
中古足場板塗装品S 中古足場板塗装品M 中古足場板塗装品L 中古足場板塗装品LL 中古足場板4種塗装品S. 中古足場板4種塗装品M 中古足場板4種塗装品L 中古足場板4種塗装品LL 中古足場板ランダムセット