ID 2184
登録日
2006年 11月30日
タイトル
神社の松を守ろう
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新聞名
ニュースエコー
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元URL.
http://www.ibc.co.jp/ibcnews/today/NS003200611291844254.html
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元urltop:
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写真:
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松くい虫被害で消滅の危機に瀕している神社の松を守ろうと奥州市の住民が立ち上がりました。
奥州市前沢区にある月山神社には、幹の太さが直径1メートル以上もある樹齢300年から400年の見事な南部アカマツがあります。
しかし、このアカマツも15年ほど前から被害を受け始め絶滅の危機に瀕しています。
これまで対策として、病気にかかった木を伐採するか薬剤を空中散布をする方法が取られてきましたが被害を食い止めることは出来ませんでした。そこで、住民が「月山松を守る会」を立ち上げ最終的な治療法として木
に直接薬剤を注入する樹幹注入法をとりいれることになり、薬品メーカーの協力で研修会が開かれました。樹幹注入法は木に穴をあけ、薬剤を直接注入するため環境への影響が少なく一度注入すると4年間は防除効果
が続くとされています。今後自分たちで防除を行ない、樹齢200年以上の木856本を守ることにしています。
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