ID 2047
登録日
2006年 11月10日
タイトル
紅葉の名所、木々色づく 赤目四十八滝と香落渓
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20061111/lcl_____mie_____004.shtml
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元urltop:
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写真:
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紅葉の名所、名張市内の赤目四十八滝と香落渓(かおちだに)で木々が色づき始め、徐々に見物客が増えている。
市観光協会によると、両名所とも例年なら10月中ごろから紅葉シーズンを迎えるが、今年は秋になっても温暖な日が続いた影響で、シーズン入りが半月ほど遅れているという。
大小22の滝が3・3キロにわたって連なる赤目四十八滝では、入り口から2・6キロ上流の荷担(にない)滝付近までモミジやカエデなどの“紅葉前線”が来ており、荷担滝から下流部の木々もポツポツと赤や黄色に染まり
始めている。
家族連れや団体客らがベンチでたたずんだり、弁当を広げたりしながら、滝と紅葉の“共演”を満喫している。
青蓮寺川沿いの12キロにわたって屏風岩、鬼面岩、紅葉谷などの奇岩が続く香落渓は、紅葉が間もなく盛り。
おので割ったような柱状節理の岩肌と、周囲を覆う赤や黄、緑色の木々との調和が美しい。ドライブ客が車を止め、雄大な景色を写真に収めるなどして楽しんでいる。
赤目四十八滝が20日前後、香落渓が15日前後をピークに、今月末ごろまで紅葉の見ごろが続く。
市観光協会は「名張には紅葉の見どころがたくさんあるので、秋の周遊を楽しんでほしい」としている。
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