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ID 2024
登録日   2006年 11月 9日
タイトル
自転車一人旅 終えんの地に桜 岡山の公園で不慮の死 遺族申し出に地元協力
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新聞名
岡山日日新聞
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元URL.
http://www.okanichi.co.jp/20061109123651.html
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
 
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今年1月、自転車の旅をしていた福岡県の若者が、岡山市内の公園で野営中に不慮の死を遂げた。「息子の生きた証を終えんの地に」と遺族たっての願いで8日、この公園内に鎮魂の桜が地元関係者の協力 もあって植樹された。 亡くなったのは北九州市若松区の師村八(ひらく)さん=当時(24)=。篆刻(てんこく)で地元の第一人者で通る父・妙石さん(57)に師事していた八さんは、自立を前に心身鍛練も兼ね、あえて厳 冬期を選んで四国霊場八十八カ所巡りの自転車一人旅に臨んだ。 八さんは1月20日に自宅を出発。岡山市内には同25日夜に入り、その時の日記を最後に同27日朝、同市高柳西町の高柳二号公園に張ったテント内 で遺体で見つかった。同26日早朝に亡くなったとみられ、ガスランタンの不完全燃焼による一酸化炭素中毒が原因だった。 同公園で野営する同25日夜、八さんは岡山市寿町の銭湯「ときわ湯」で入浴。「閉店直前に来 て、風呂上がりに1時間ほど話し込んだ。深夜なので泊めようかとも思ったが、野宿が基本と本人も言うので引き止めなかった。しかし、あんな結果になって後悔の思いが強い」と同銭湯を営む前原武雄さん(67)は話す 。 遺体確認後、所持品の中から前原さんの名刺が見つかり、日記にも前原さん夫妻との会話が「楽しいひとときだった。また行きたい」と書き残されていた。 これを契機に妙石さんが前原さん方を訪問。最期の場所も訪 ねたが「近所の方に園内を多くの桜で彩る計画があると聞き、息子の足跡も残せれば」と申し出、前原さんが知人の市議を通じて市から植樹の許可を得た。 8日の植樹には尚子夫人(55)、二男の九(ひさし)さん(23) らも現地入り。前原さんらと焼香した後、園内北側に八重、ソメイヨシノを1本ずつ植え、全員で根元に土を掛けた。 妙石さんは前原さんらへの好意に感謝をしながら「来春には花を咲かせるというので、そのときも来ま す」と話していた。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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