ID 1982
登録日
2006年 11月 4日
タイトル
柿屋につるされ“熟成” 米原で「あまんぼう」作り始まる
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/sga/20061105/lcl_____sga_____000.shtml
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元urltop:
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写真:
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米原市日光寺で、「あまんぼう」と呼ばれる特産の干し柿作りが始まった。丸太組みにわらぶき屋根を載せた昔ながらの柿屋(かきのや)に、皮をむいた柿が所狭しとつるされ、秋の日差しを受けてオレンジ色
に輝いている。
戦後途絶えてしまったあまんぼう作りを再現しようと、地元の有志らが1996年から復活させた。ことしは約1万個の柿を準備。地元のお年寄りたちが皮をむき、公民館広場に建てられた柿屋につるしていく作業が5日ま
で続く。
2週間ほどつるした後、実をもんで水分を飛ばし、さらに天日干し。柿があめ色になり、でんぷん質の白い粉を吹く12月上旬には、甘みの強い干し柿に仕上がる。市内の道の駅やイベント会場などで売られる。
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