ID　1920

登録日　 　2006年 10月25日

タイトル

桜切り倒し、被害やまず 東浦町の於大の道で計４７本に

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20061025/lcl_____ach_____002.shtml

元urltop:

写真:

　

東浦町緒川の明徳寺川沿いの遊歩道「於大の道」で２３日、植栽された八重桜１０本が切り倒されているのが見つかった。同遊歩道では昨夏以来、頻繁に桜が切り倒される被害が相次でいるため、町は夜間・ 早朝のパトロール実施も検討している。
　今回は、川左岸の再会広場西側で９本、さらに西方約３００メートルで１本の幹がいずれも高さ約１メートルの部分で切り倒されていた。町は同日、半田署東浦交番に器物損壊の被害届を提出し、受理された。
　これまで昨年８月に１８本、同９月に５本、同１１月に７本が切り倒されたり、皮をはがされたりした。今年に入っても４月に２本、８月に５本が切り倒され、今回と合わせ被害は計４７本となった。立て看板などの対策も功を 奏していない。
　町によると、今回は樹皮保護のため巻いてある布やネットごと切られている桜もあったため、細かい歯を持つ竹用ノコギリのような刃物を使った可能性もあるという。
　町は「いたずらとしても悪質。許せない」と夜間・早朝パトロールを検討。実施の際は住民にも協力を求めていく考えだ。