ID　1892

登録日　 　2006年 10月21日

タイトル

地震による崩壊地に緑を 王滝、植樹地の草刈りに汗

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20061022/lcl_____ngn_____001.shtml

元urltop:

写真:

　

グリーンカレッジｉｎ王滝村（王滝村、中部日本治山治水連盟、中日新聞社主催）が二十一日、一泊二日の日程で同村で始まった。森林育成ボランティア・中日森友隊の恒例の活動で、愛知、岐阜、三重県から参 加した四十一人が、長野県西部地震の崩壊地に緑を再生する作業に汗を流した。
　初日は一九八四年の同地震で土石流に埋まった王滝川べりで、村や木曽森林管理署の職員らと、以前に植樹した木の成長を助けるため下草を刈った。村内で拾ったドングリから苗木を育てる腐葉土づくりもした。
　中学時代から森友隊に参加し、豊田工業高専の仲間を誘って訪れた同校五年の溝口裕太さん（１９）＝愛知県安城市＝は「大切な水を蓄えてくれる森なので、被災前よりも豊かになるよう今後も活動を続けたい」と話し た。
　一行は二十二日には同村のおんたけ銀河村キャンプ場であるドングリ拾いの催しに参加する。
　（森木幹哉） -------------------------------------------------------------------------------- ご質問・お問い合わせ - 著作権 - 個人情報 - リンク - クッキーについて Copyright (C) The Chunichi Shimbun, All Rights Reserved. 本ページ内に掲載の記事・写真などの一切の無断転載を禁じます