ID 1887
登録日
2006年 10月20日
タイトル
低気圧被害ここにも 下川の七尺ニレ 「森の巨人」倒れる 隠れた名所「残念」
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新聞名
北海道新聞
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元URL.
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061021&j=0047&k=200610210378
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元urltop:
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写真:
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幹の直径が約二メートル(七尺)あり「七尺ニレ」の名で知られる上川管内下川町一の橋の国有林内の大木が、暴風と大雨を伴った今月上旬の低気圧の影響で倒れていたことが分かった。
七尺ニレは、推定樹齢三百年で、高さが二十七メートル。林野庁が二○○○年に全国の「巨樹・巨木百選」に選び、隠れた観光名所になっている。
上川北部森林管理署(同町)の職員たちが十一日、幹が高さ約二メートルの部分から真っ二つに折れて倒れているのを見つけた。同管理署は「幹の内部が腐って空洞化していたので、強風に耐えられなかったのでは」
と話している。
地元の「森の巨人七尺ニレを保全する会」の会長を務める安斎保町長は、「下川のシンボル的存在の木が倒れてしまい本当に残念だ」と肩を落としている。
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