ID 1873
登録日
2006年 10月20日
タイトル
創建500年の神社全焼 鹿沼『名木』の杉10本も
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新聞名
東京新聞
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元URL.
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tcg/20061019/lcl_____tcg_____002.shtml
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元urltop:
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写真:
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十八日午後一時四十分ごろ、鹿沼市茂呂の高お神社から出火、木造の本殿や集会所など計約九十三平方メートルを全焼した。けが人はなかったが、同時に焼失した杉十本は同市の「名木」として保存樹木に
指定されていた。
鹿沼署の調べでは出火当時、神社は無人で火の気はなかった。中高生の少年たちが最近、本殿内などに集まり、たばこを吸っているのを近所の人が目撃していることから、関連を調べている。
同神社宮司の永田弘幸さん(43)によると、神社は四百五十-五百年前に建てられ、江戸時代から村の氏神として親しまれてきた。現在は春、夏、秋の年三回、地域の人たちで祭りが行われており、十一月二十六日に
は「新嘗祭(にいなめさい)」として約二十人が集まることになっていた。
永田さんは「地域に親しまれた神社が火災に遭い、とても残念です」と話している。
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