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ID 1817
登録日   2006年 10月 9日
タイトル
由緒ある洋梨の木、自治体が頭上に落ちる実を「危険」として、近寄ることを禁止
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新聞名
ジャーニー
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元URL.
http://www.japanjournals.com/dailynews/061009/news061009_4.html
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元urltop:
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写真:
 
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ウースターの洋梨の木は、その果実を好物としていたエリザベス1世によって植えられ、市の紋章にもその実をデザインするよう命じられたという由緒あるものだが、ある公園では木になった洋梨が頭上に 落ちて危険であるという自治体の判断の下、この木の周囲を立ち入り禁止にし、落実に注意するよう張り紙をするという事態になっていることが報告された。
ウースターのクリップルゲート公園を管理する地元自治体では、たまたま洋梨の木に気づかない来園者が木の下を通りかかった際、頭上に実が落ちてケガをすることを恐れ、公園内に植えられている2本の洋梨の木周 辺を紅白のテープで立ち入り禁止にし、さらに蛍光オレンジの紙に「木から落ちる梨の実に注意」と示した警告を木の幹に貼り付けたという。
しかし、この光景を見た地元住民からは非難の声が殺到。ある42歳のセールスマンは、「ニュートンが木から落ちた果実のおかげで引力を発見できたというのに、現代ではその果実が危険物とみなされるようになった」 とし、自治体の措置を「信じられない」と訴えているほか、21歳の学生からも「懸念すべき事が他にもたくさんあるというのに、自治体がしているのは住民から公園の木の下でくつろぐ権利を剥奪しているだけ」との批判が 寄せられているという。
自治体側では、木から落ちる洋梨の中には結構大きなものもあることから、特に子供の頭上に落ちた際には深刻な問題となりかねないとし、被害者が自治体を訴えた場合には、自治体側が大きな損失を被ることになる ためそれを避けるには必要な措置と説明しているものの、英国の訴訟文化の蔓延を示す例がまたひとつ増えただけとの冷ややかな声が聞かれている。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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