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ID 1715
登録日   2006年 9月25日
タイトル
嶺北中心に虫食い樹木 アメリカシロヒトリの被害激増
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/fki/20060926/lcl_____fki_____001.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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県内でここ数年、街路樹や果樹の葉を食い荒らすガの幼虫、アメリカシロヒトリの被害が目立っている。
 ことしは嶺北を中心に食害が多く、各地で街路樹が幹と枝だけになっている。専門家は要因として、夏までのふ化期が少雨だったことを挙げている。
 県総合グリーンセンターによると、アメリカシロヒトリは5月下旬、地中や落ち葉にいたさなぎが羽化し、一度に200-800個の卵を産む。ふ化した体長3センチほどの幼虫は、さなぎ、成虫を経て8月上旬に再び産卵 。夏から初秋に葉を食い尽くすという。幼虫に触っても害はない。
 葉の柔らかい広葉樹を好むため、福井市や周辺に街路樹として多く植えられているソメイヨシノ、アメリカフウ、プラタナスなどに被害が集中している。
 県道沿いの街路樹を管理する県福井土木事務所などには今年、毛虫の苦情が相次いだという。
 担当者は「殺虫剤の散布は通常、夏の間に2回程度だが、今年は被害がひどく、5回散布した所もある」と話す。このほか、民家のカキの木にも食害が目立っている。
 被害が多い理由について、同センターの樹木医今井三千穂さん(61)は「今年はふ化する6月、8月に雨が少なく、虫にとっては快適だった」と分析。「春になっても残雪が多く、地中のさなぎが鳥などの外敵から守られ たことも要因ではないか」と推測している。 
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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