ID　2095

登録日　 　2006年 11月16日

タイトル

不要な樹木で芸術作品 草月流８０年記念展開く 佐賀城本丸歴史館

新聞名

西日本新聞

元URL.

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20061117/20061117_002.shtml

元urltop:

写真:

　

竹の風車が環境守る風起こす‐。不要になった木や竹を使った芸術作品を集めた「よみがえる樹々　エコ・アート展」(草月会県支部主催、西日本新聞社など後援）が、佐賀市の佐賀城本丸歴史館の外庭で開か れている。
　いけばな草月流の創流８０周年を記念して開催。環境問題への関心を高めようと、倒木や枯れ枝、竹などを組み合わせた大型オブジェ２０点を制作し、自然との一体感を味わえる野外に展示した。
　作品は、木の葉や輪切りの雑木などを組み合わせた「森の茶室」や、３８００枚の丸太で表現した「回廊」など創造力あふれるものばかり。前田星萠(せいほう）実行委員長は「野外を舞台にした植物空間を１人でも多くの人 に堪能してほしい」と話している。２５日まで。