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ID 1762
登録日   2006年 10月 2日
タイトル
親鸞ゆかりの寺や百年桜 歴史遺産生かし活性化 黒部・三日市まち歩き
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/tym/20061001/lcl_____tym_____002.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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かつては宿場町として栄えた黒部市三日市地区の寺社仏閣などを巡る「三日市まち歩き」が三十日、現地であり、約五十人がボランティアガイドの案内で四時間の散策を楽しんだ。 (広中康晴)  三日市地区は黒部市の中心街。江戸時代から北陸街道の宿場町として発展し、明治時代以降も商業の中心地として栄えた。今も旧街道沿いに商店が軒を連ねるが、郊外への大型店進出などの影響で、近年は往時のに ぎわいを失っている。
 まち歩きは、同地区の歴史遺産を生かし、交流人口の拡大で中心市街地の活性化を目指す取り組み。平安時代から江戸時代にかけての寺社仏閣や名所旧跡が数多く残ることに着目し、三日市商工振興会と黒部商工会 議所が連携して始めた。
 市内では数年前から、漁師町の面影が残る生地地区でまち歩きがスタート。黒部川の伏流水があちこちでわき出る「清水(しょうず)」巡りなどを楽しむ観光客が定着したこともヒントにした。
 三日市地区では、まち歩きを支えるボランティアガイドの養成も進めており、地元の郷土史家、八木均さん(63)の指導で八月下旬から七回にわたって研修会を開催。公募で集まった九人のうち、四人が三十日のまち歩 きでデビューした。
 コースは、市役所近くの「自由空間かって屋」を起点に、親鸞聖人が立ち寄ったとされる辻徳法寺やゆかりの「三本柿」、樹齢百年余のソメイヨシノ「黒部百年桜」、明治時代に天文学者ローエルも泊まった加賀藩本陣御宿 跡などを巡る約四キロ。県内唯一の手作り和ろうそく店で実演を見学したり、黒部の食材を生かした弁当も楽しんだ。
 まち歩きは十月三十日、十一月二十六日にも予定しており、参加費は各二千円。三十日は、午後からYKKの工場などを見学する産業観光ツアーと組み合わせて実施する。問い合わせは、黒部商工会議所=電話0765 (52)0242=へ。
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このページの公開日は1999年11月11日。最新更新日はです。

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