ID 15748
登録日
2010年 4月11日
タイトル
大イチョウ根元から新たな芽
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新聞名
NHK
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元URL.
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100411/t10013770111000.html
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元urltop:
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写真:
動画も見ることができました
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樹齢800年以上とされる大イチョウが倒れてから1か月がたった神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮で、残された大イチョウの根元から新たな芽が育ち始め、古木の再生を願って大勢の人が訪れています。
鎌倉市の鶴岡八幡宮の大イチョウは、先月10日に強風を受けて倒れ、神社では幹の部分を植えるとともに根元を残し、新たなご神木として再生を目指しています。根元からは今月に入って新しい芽がいくつも育ってい
るのが確認され、芽は、その後の暖かさで順調に育ち、今では大きいもので5センチほどに成長しています。境内では古木の再生を願って大勢の観光客が訪れていて、大イチョウの前や石段から青々とした新たな芽を
じっくりと眺めたり写真を撮ったりしていました。横浜市から訪れた女性は「大イチョウを見るのは初めてですが、たくさんの芽が出ていて、自然の力はすごいと思いました。大きくなった姿は見られないですが、成長が楽
しみです」と話していました。また、参道にある土産物店では、倒れる前の大イチョウを写した絵はがきを買い求めるたくさんの人が訪れています。これまで古都、鎌倉のさまざまな景色を10枚1組で販売していましたが
、大イチョウの絵はがきだけを1枚100円で販売したところ、観光客だけでなく、地元の人たちも相次いで買い求めているということです。絵はがきを購入した鎌倉市の女性は「大イチョウは鎌倉市民のお守りのようなも
ので、昔の姿を写した写真がなかなかなかったので、思い出の品として大事にとっておきたい」と話していました。土産物店を営む湯浅久一さんは「大イチョウが倒れた日の昼ごろから絵はがきを売り始めました。これま
でに500枚ほどが売れ、大イチョウに思い入れのあった人が多かったのだと感じています」と話していまし
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