ID　15587

登録日　 　2010年 4月　2日

タイトル

治水の願い桜に込め　犀川堤防で植樹

新聞名

北國新聞

元URL.

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/ET20100331071.htm

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３１日の石川県内は、気圧の谷が近づき曇り空が広がった。放射冷却現象や前日からの 低温の影響で、最低気温は輪島市三井で氷点下４・２度、羽咋で同２・５度を記録するな ど、金沢以外の全観測地点で氷点下となる厳しい冷え込みとなった。
　金沢市示野町の犀川右岸堤防では、河川改修工事に合わせた「治水百年桜千本」運動と してオオシマザクラ５０本の植樹が行われ、参加者が治水への願いを込めた。
　犀川下流域改修促進期成同盟会長でＮＰＯ法人犀川桜千本の会理事長の上村彌壽男さん が「美しい桜を子孫に残していきたい」とあいさつ。参加者約３０人が苗木の根元に土を かぶせた。
　金沢地方気象台によると、県内は空気の乾燥した状態が続くため、乾燥注意報を発令し て火の取り扱いに注意するよう呼び掛けている。