ID 15569
登録日
2010年 4月 1日
タイトル
鶴嶺八幡のイチョウなどを景観重要樹木を指定/茅ケ崎市
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新聞名
カナロコ
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元URL.
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1003310040/
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元urltop:
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写真:
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茅ケ崎市は、鶴嶺八幡宮境内にあるイチョウ(同市浜之郷)と、菱沼八王子神社境内にあるタブノキ(同市菱沼1丁目)を、景観法に基づく景観重要樹木に初めて指定した。市によると、景観重要樹木を指定
するのは関東地方では横須賀市に次いで2例目という。
景観重要樹木に指定されると、所有者は伐採や移植などの行為が自由にできなくなるが、維持管理費の一部(1本につき最大10万円)が市から助成される。
鶴嶺八幡のイチョウは樹齢950年余りといわれ、勢いのよい側枝が癒着して成長した珍しい巨木。一方、菱沼八王子神社のタブノキは小高い丘にあり、地域の鎮守の目印となっているという。
市は指定に市民の声を反映させるため、市民らを対象に地域のシンボルとなっている樹木の写真を募集。その作品を展示して人気投票をした上で専門家らの意見を踏まえ、市景観まちづくり審議会に諮問し、了承を
得た。
併せて、市立鶴嶺小学校校庭にそびえ立つカイヅカイブキとソメイヨシノなど5件を、市景観条例に基づく「ちがさき景観資源」に指定した。景観資源の価値を高めることが目的で、変更の制限や助成などはない。++/di
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