ID　1376

登録日　 　2006年 7月23日

タイトル

「森林の使命を再認識」 保全目的税検討会が県内視察

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20060725/lcl_____mie_____001.shtml

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写真:

　

森林保全を目的とした「森林環境税」の導入について検討している県議会の森林環境税検討会（座長・桜井義之県議）は２４日、四日市市内の里山と亀山市内の森林を視察した。有志を含め２３県議が参加し た。
　四日市市では、地元の民間非営利団体（ＮＰＯ）が整備している里山など２カ所を視察。亀山市では個人所有の山林を視察し、手入れが行き届いた場所と手入れされていない場所の違いを比較するなどした。
　桜井座長は「ＮＰＯなどボランティアが、森林保全で重要な役割を担っていることに感銘を受けた」と感想を述べ、西場信行県議は「里山を含めた森林の果たす使命がいかに大きいか、再認識した。新税の検討を積極 的に進めたい」と話した。
　メンバー以外も多く参加し、中村進一県議は「山も人間と同じ。手入れしないとどうにもならなくなる。新税を導入するなら、きちんと使われるよう制度化すべきだ」と話した。