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ID 15241
登録日   2010年 3月 5日
タイトル
寺のクスノキが大太鼓に 長与・法妙寺、倒木の恐れあり伐採
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新聞名
長崎新聞
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元URL.
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100304/09.shtml
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元urltop:
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写真:
  写真が掲載されていました
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長年“神木”として親しまれた西彼長与町斉藤郷の法妙寺(持永海鳳住職)の本堂裏手にあったクスノキが大太鼓として生まれ変わり、同寺で3日、奉納式があった。
 持永住職(63)によると、クスノキは1627年の同寺創建以前からあったとされ、樹齢500年以上という。町郷土誌にも町内の巨樹・名木の一つとして、幹の周囲約4・5メートル、高さ25メートルと紹介されている。“神 木”として親しまれてきたが、本堂裏は傾斜地で、大雨などで倒れて近隣の民家に被害を及ぼす恐れが出てきたことから、伐採の話が持ち上がった。
 「先代から『いかなることがあろうと切ってはならない』と言われており、忍びない」。持永住職は悩んだ末、クスノキで信仰に不可欠な大太鼓を作ることを檀家(だんか)に提案。檀家の協力を得て、石川県の老舗、浅野 太鼓楽器店に制作を依頼した。
 2008年春から約2年をかけて、4張りの大太鼓を制作。3日に同寺に運び込まれ、約30人が参列した奉納式で伸びやかな音色を響かせた。持永住職は「立派な太鼓が完成し、最高にうれしい。先代にも喜んでいただ けるのでは。これから何百年も大切にしていきたい」と話した。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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