ID　15238

登録日　 　2010年 3月　5日

タイトル

１０なごや・ＣＯＰ１０：県が植樹イベントリレー　／愛知

新聞名

毎日新聞

元URL.

http://mainichi.jp/area/aichi/news/20100304ddlk23040212000c.html

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写真:

　

＜生物多様性条約の締約国会議＞ 　◇「移植ごて」で市町村つなぎ　最初の「バトン」、あす東栄町→東郷町 　１０月に名古屋市で開かれる生物多様性条約第１０回締約国会議（ＣＯＰ１０）への関心を高めようと、県は県内市町村が主催する植樹イベントをリレー形式でつなぐ「市町村リレー植樹」を展開する。バトン代わりに移植 ごてを用意し、それぞれのイベントで次に植樹を行う自治体関係者へと受け継ぎ、連帯感を強めるのが狙い。５日に東栄町である植樹式では、７日に植樹祭を開く東郷町へ最初の「バトン」が渡される。
　リレーの対象は市町村が主催して市民や企業が参加するイベントとし、自治体と民間の協力を目指す。５日の東栄町では、今月末で閉校となる町立東部小学校の児童らが校庭や周辺の斜面にドングリの苗を植える。東 郷町職員が訪れて移植ごてを受け取り、７日には東郷町制施行４０年を記念した植樹祭が愛知池百年森公園（同町諸輪）で開かれる。
　県環境政策課によると、年度内に植樹を予定している自治体はこの２町だけ。いったんは県が「バトン」を預かるが、２０１０年度は１０市町村以上で植樹イベントが予定されているといい、１０月のＣＯＰ１０開催までリレ ーを続けるため日程を調整しているという