ID 15058
登録日
2010年 2月18日
タイトル
レジ袋の収益で植樹 JA紀南、中学生ら参加
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新聞名
紀伊民報
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元URL.
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=184734
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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和歌山県のJA紀南は14日、田辺市中辺路町小松原の山林で、スーパーマーケットのレジ袋有料化による収益金を使って植樹祭を開いた。地元の中学生やJA職員ら約150人がカシ類などの照葉樹の苗木12
00本を植えた。
JA紀南は2009年1月から、管内のAコープ9店舗でレジ袋を1枚5円にして、その収益を自然環境保全のための基金にしていた。同年12月までのレジ袋売上金213万円を、植樹の苗木代や獣害ネット設置代などに充
てた。
植樹祭は環境団体の「熊野の森ネットワーク・いちいがしの会」が協力した。中辺路中学校の生徒や一般からの参加もあり、イチイガシやウバメガシ、アラカシなど13種類の苗木を、1ヘクタールの斜面に2~3メートル
間隔で植えた。
中学生らは「木の成長が楽しみ」などと話していた。JA紀南は今回植樹した山以外にも10ヘクタールの山を借りる予定にしており、今後も継続的に照葉樹を植えていくという。
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