ID　15039

登録日　 　2010年 2月17日

タイトル

公有林を企業が管理　佐賀市と２社「森林づくり」協定

新聞名

佐賀新聞

元URL.

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1551338.article.html

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佐賀市と佐賀電算センター（宮地大治社長、同市）、同社のグループ会社のメディック（川浪正大社長、同市）は12日、「企業の森林（もり）づくりに関する協定」を結んだ。両社は市有林を５年間管理、植栽や枝 打ちなど森林保全活動に積極的に取り組む。
　市が提供するのは金立公園の一部約５・５ヘクタール。広葉樹などが茂り、歩道は整備されている。両社から全社員約３００人が参加する。
　市役所であった調印式で、宮地社長は「社員と家族が参加して森の爽快（そうかい）感を味わいながら活動し、環境意識を高めたい」とあいさつ。秀島敏行市長は「荒れた森林が増える中、企業の支援に感謝します」と 述べた。
　協定は、森林づくりを希望する企業と公有林を提供する市町とを橋渡しする県の事業として２００８年度から始まった。今回を含めて県内で７件の協定が結ばれている。