ID　15015

登録日　 　2010年 2月16日

タイトル

サントリー、京都で森保全　年1000万円投資、30年の事業

新聞名

日本経済新聞

元URL.

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20100215c6b1503b15.html

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　サントリーホールディングス（ＨＤ）は15日、京都モデルフォレスト協会（理事長・柏原康夫京都銀行頭取）と連携し、京都府南部の木津川市など５市町村で森林の整備活動に取り組むと発表した。対象は清涼 飲料を生産するサントリー宇治川工場（城陽市）の水源地帯で、森の保全は事業継続にも不可欠として同協会の活動に参加する。 　整備するのは木津川市と井手町、笠置町、和束町、南山城村にまたがる500～700ヘクタールの区域。一企業の取り組みとしては同協会で最大規模となる。同社は年間約1000万円を投じて針葉樹林や広葉樹林の整備 や作業道の整備を進める。期間は30年間。 　同日、京都市内で記者会見したサントリーＨＤの鳥井信吾副社長は「京都では長岡京市でも主力製品のビールを造っている。水は（サントリー）製品の大本だ」と森林保全活動の重要性を強調した。