ID　14999

登録日　 　2010年 2月15日

タイトル

「五島椿まつり」催し多彩に開幕　28日まで、椿公園の国際認定へ弾み

新聞名

長崎新聞

元URL.

http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100214/07.shtml

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五島市の冬の一大イベント「第１６回五島椿（つばき）まつり」（実行委主催）が１３日、開幕した。期間は２８日までの１６日間。椿盆栽展や久賀島つばき祭、夜の武家屋敷通りを彩る「しまのかがり火」など多彩な イベントを繰り広げ、観光客らをもてなす。
　市は約２７５種類のツバキがそろった上崎山町の市椿森林公園の国際優秀椿園認定を目指しており、祭りでその機運を高める。
　１３日は同公園でオープニングセレモニーがあり、ツバキの名花「玉の浦」を飾った会場に約１２０人が集合。中尾郁子市長らのあいさつの後、ツバキの植栽を進める五島ギバロー会（平岡三郎会長）が玉の浦の苗１００ 本を実行委に贈呈。さらに、五島産ツバキを活用したスキンケアせっけん「玉椿」を販売するクラブコスメチックス（大阪市）と市がツバキ振興を図る協定を結んだ。
　今回は期間を短縮し、平日の行事を充実化。武家屋敷２丁目の福江武家屋敷通りふるさと館では、屋台で焼いたカキなどを味わえるイベントが連日繰り広げられる。各種イベントの問い合わせは、五島市観光協会内 の実行委（電０９５９・７２・２９６３）。