ID　14503

登録日　 　2009年 12月23日

タイトル

スギ花粉：飛散来春予測　今春の３分の１、ピークは３月中旬

新聞名

毎日新聞

元URL.

http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20091223ddlk17040628000c.html

元urltop:

写真:

　

県林業試験場は、来春の県内のスギ花粉飛散について、平年の半分、今春の３分の１と予測されると発表した。
　加賀地域のスギ林３５カ所（１カ所３０本）で今月、雄花の着き方を調べた。花はないか、まばらで、着花度（０～４）は０・５と判定。花芽ができる７、８月に日照が少なく気温が低かった影響が考えられるという。
　飛散ピークは３月中旬で、１シーズンの１平方センチ当たり花粉量は２０００個と予測。平年は４２００個、花粉が多かった今春は６６００個だった。
　県林業試験場では「今春は太平洋側から飛んできて多かったようだ。今年は全国的な冷夏。気象条件にもよるが、花粉症の方には負担の少ない春になると思う」としている。