ID 14496
登録日
2009年 12月22日
タイトル
「世界の椿館」50万人 くす玉割って達成祝う
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新聞名
東海新報
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元URL.
http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws5248
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元urltop:
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写真:
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大船渡市末崎町の「世界の椿館・碁石」(林田勲館長)が二十日、入館者五十万人に達した。オープンして十二年目での大台達成を、くす玉を割って祝った。
五十万人目の末崎町の菅野ヨリ子さん(61)に、甘竹勝郎市長からアメリカ原産リトルマン・フォーマルのツバキの鉢植えが贈られたほか、五十万人直前の陸前高田市広田町の黄川田卓実さん(46)と、五十万一人目の藤
沢町の千葉翔太君(6)にはアメリカ原産ブラット・オブ・チャイナの鉢植えを手渡した。
鉢植えは大船渡東高校生が育てたもので、海産物詰め合わせと一緒にそれぞれプレゼント。椿館の管理を委託されている大船渡市農協の新沼湧一専務からは椿油など椿館関連商品も贈られた。
甘竹市長は「椿館は園芸振興と冬場の観光客のために造ったもので、来月からつばきまつりが開催、来年度は全国椿サミットも開催予定。今後とも一層愛して足を運んでいただきたい」と述べた。
菅野さんは「地元なのでちょくちょく来ており、いつ見てもいいですね」と幸運を喜び、両親と姉の四人で訪れた翔太くんは「ツバキはきれい。また来たい」とにっこり。全員でくす玉を割ると周りから拍手が上がった。
平成九年にオープンした椿館は、世界十三カ国の四百五十種、約五百五十本が植えられている。来月十七日(日)から三月二十二日(月)までは第十三回三陸・大船渡つばきまつりが開催される。
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