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ID 14477
登録日   2009年 12月18日
タイトル
鮮やか黄色・ほんのり甘み…みかん果汁うどん
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20091219-OYT1T00636.htm
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元urltop:
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写真:
  写真が掲載されていました
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松山市の中島で、桜の植樹に取り組むNPO法人「大好き中島 瀬戸内の再会桜」が、水の代わりにみかん果汁を使って打った「みかんうどん」を来月、発売する。
 かすかな甘みのある黄色の半生めんで、みかんの島の新たな特産品をと試行錯誤を重ねた末の自信作。売上はすべて、島の魅力作りのために3年前から続けている桜の植樹に充てる予定で、NPOのメンバーは「怒 和島や野忽那島など、周辺の島々へも植樹を拡大したい」と意気込んでいる。(浅野友美)  NPOはこれまで、島を桜の名所にしようと約400本を植樹してきたが、1本数千円の苗木代を工面するのに苦労。代表を務める山崎八生(やよい)さん(48)は、中島をアピールする新たな名物を開発し、運営費を稼ご うと考えた。
 中島特産のみかんに注目し、果汁を使ったホットケーキや炊き込みご飯など、様々な“新商品”を試作。自宅で作って家族に好評で、2年前に島で行われたイベント「しまサミット」でも提供したことのある、果汁で打った うどんで勝負することにした。
 製めん業者に協力を呼びかけたものの「みかん果汁で工場のレーンが汚れる」などと何度も断られ、ようやく香川県丸亀市の製めん会社が協力してくれることになった。水は使わず、中島産をはじめとする県内産みか ん果汁で製めん。薄い黄色の半生めんに仕上げた。
 めんは、ゆでると鮮やかな濃い黄色に染まり、口に運ぶとほんのりとしたみかんの甘みが広がる。見た目の美しさも引き立つ冷やしうどんやざるうどんがお薦めだが、平べったく細めにしたことで、ゆでた後でいためる など、スパゲティのように使ってもおいしいという。
 植樹を支援する知人が幹部を務める伊予市のカツオ節製造会社に作ってもらっためんつゆを付け、地元のスーパーや土産店などで2食入り(220グラム)を500円前後で販売する計画。近く、試作品200袋を島民や 植樹活動の支援者らに配り、感想を踏まえて改良して、1月にも発売する。
 山崎さんは「みかんうどんを通じて『桜とみかん』という中島の魅力を伝え、1人でも多くの人に島を訪れてもらいたい」と話している。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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