ID　14409

登録日　 　2009年 12月14日

タイトル

90鉢、慎重に搬入始まる 新聞名 京都新聞

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http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009121400104&genre=K1&area=S00

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新春の風物詩、滋賀県長浜市の「長浜盆梅展」（１月20日－３月10日）の開催を前に、盆梅の搬入作業が14日から、会場の同市港町の慶雲館で始まった。
　住民から盆梅が寄贈されたことを機に、１９５２年から始まった盆梅展は今回59回目となる。会期中、３００鉢の中から開花時期に応じて、約90鉢を展示する。
　作業には市職員やシルバー人材センター会員ら約30人が参加。最も古木の推定樹齢４００年の八重咲き紅梅「不老」や、高さ約２・７メートルで鉢を含む総重量が約７５０キロの八重咲き淡紅色の「さざれ岩」を、玄関から 台車に乗せて入り口にあたらないよう傾けながら、15人がかりで一つの鉢を持ち上げるなど慎重に運び入れた。
　作業は15日も行い、当初分の90鉢を搬入する。同市内保町の浅井ふれあいの里で同時開催する「浅井盆梅展」の搬入も22日に行う。市観光振興課は「開花は約１週間ほど早く、オープンとともに見ごろとなる盆梅もあり そう」と話している。