ID 14406
登録日
2009年 12月12日
タイトル
ムクロジ使って羽根突き 箕輪で1月「気軽に参加を」
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新聞名
信濃毎日新聞
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元URL.
http://www.shinshu-liveon.jp/www/topics/node_138529
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元urltop:
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写真:
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箕輪町郷土博物館は来年1月17日、羽根突きの羽根や合板製の羽子板に絵や模様を描き、出来上がった羽根と板で遊ぶ催しを同博物館で開く。羽根の重りには、館の前に植わる落葉樹「ムクロジ」の種子を
利用。博物館は「親子連れで気軽に参加してほしい」と呼び掛けている。
ムクロジは高さ6メートルほど。博物館によると、アジア東南部に多く見られる植物だ。同町沢の樹木医唐沢清さん(77)は、町内ではほかに見掛けたことがないという。直径約2センチの薄緑色をした果実の中に、黒く
て硬い直径約1センチの種子があり、かつては羽根によく使われていた。博物館は、種子の活用方法を調べ、催しを企画した。
羽根は博物館が準備。ムクロジの種子や障子紙、竹ひごを組み合わせて作る。長さ約40センチの羽子板も作り、当日、参加者に絵や模様を描いてもらう。
午前9時から。大人は1人100円の入館料が必要。小中学生は無料。定員15人。希望者は博物館(電話0265・79・4860)に申し込む。
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