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ID 14367
登録日   2009年 12月10日
タイトル
古都の春に思い寄せて 鎌倉の市民団体 桜植樹続け、すでに200本超
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新聞名
東京新聞
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元URL.
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091211/CK2009121102000061.html
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元urltop:
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写真:
  写真が掲載されていました
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 鎌倉市二階堂の覚園寺近くの谷戸で十日、緑化推進活動に取り組んでいる市民団体のメンバーらが、市の木であるヤマザクラの苗木を植えた。植樹したヤマザクラは、すでに二百本を超えており、数年後 には「古都の春を彩る新たな桜名所」にと期待されている。
 植樹したのは、明治期の廃仏棄釈で覚園寺に併合され、取り壊されたとされる大楽寺の跡地。ヤマザクラの里に育て、緑の拠点にしたいという、管理する覚園寺や住民の希望を受け、四年前から植樹が続けられてきた 。
 植樹は、特定非営利活動法人(NPO法人)「かまくら緑の会」(高柳秀麿会長)と、市内の桜愛護団体でつくる「かまくら桜の会」が協力。カンパなどで苗木を購入して植えてきた。
 この日は、会員ら約三十人が参加。用意した苗木十本を丁寧に植えた。高柳さんは「さらに二、三年植樹を続け、二百五十本ほどに増やしたい。この辺りは昔からヤマザクラが多い土地。かつての風景を復活させ、市民 の憩いの場にしたい」と意気込む。
 覚園寺の仲田順昌副住職も「手間と愛情をかけて育てたヤマザクラを通じて、鎌倉の風情と美しさを知ってもらえる場所に育てたい」と話している
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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