ID 14299
登録日
2009年 12月5日
タイトル
「森守る」地銀サミット
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20091205-OYT8T00041.htm
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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各地の地方銀行の役員らが集まって森林保全について考える「日本の森を守る京都サミット」が4日、左京区の国立京都国際会館で開かれ、各銀行のトップや研究者ら約500人が出席、銀行が果たしていける
森林保全への取り組みなどを意見交換した。
「日本の森を守る地方銀行有志の会」(会長=柏原康夫・京都銀行頭取)などの主催。各地銀は、利子の一部が植林・間伐、環境保護活動に寄付されるなどの金融商品を取り扱うなどしており、互いの取り組みの情報交
換を進めるため、京都議定書誕生の地である京都で、サミットを開催することにした。
サミットに先立ち、下鴨神社(左京区)境内の「糺(ただす)の森」で、各行の頭取や役員らがスコップを手にしてカエデ計7本を記念植樹した。
サミットでは冒頭、柏原会長が「森作りの活動で地方銀行が果たす役割は大きい。サミットを契機に、それぞれの銀行の活動が地域に根付いていけば」とあいさつ。続いて「環境にやさしい金融商品づくり」「次世代へ引き
継ぐ緑化活動」「国民参加の森林づくり」など五つのテーマで分科会を開いた。
最後に▽各地域の特性を生かした第1次産業の再生、環境関連ビジネスの育成、そして地域住民の意識を啓発するため、環境にやさしい金融商品づくりを進める▽林業の再生に向け、森林組合や企業と協力し、木材
利用の促進など地域活性化のための取り組みを行う――などとする共同宣言を採択し、閉会した。
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