ID　14273

登録日　 　2009年 12月　7日

タイトル

林業再生や環境配慮の金融商品を 地銀有志が森を守る京都サミット

新聞名

京都新聞

元URL.

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009120400222&genre=H1&area=K00

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全国の地方銀行64行の代表が京都市に集まり、４日、森林保全を議論する「日本の森を守る京都サミット」を左京区の国立京都国際会館で開いた。同区の下鴨神社・糺の森で記念植樹も行い、環境保護や森林 再生に向けた決意を新たにした。
　昨年７月に発足した「日本の森を守る地方銀行有志の会」などが主催した。全国各地の地方銀行が豊かな森を次世代に残す行動を本格化するために、初めて企画した。
　植樹式では、有志の会会長の柏原康夫京都銀行頭取や、大道良夫滋賀銀行頭取をはじめ、64行の代表が高さ３～５メートルのモミジ７本を植え、森林を守り育てる決意を新たにした。
　京都国際会館では、大学の専門家も交えて森林保全の手法を探り、林業再生や環境に優しい金融商品の開発などを盛り込んだ共同宣言を発表した。