ID　14259

登録日　 　2009年 12月　2日

タイトル

骨髄移植１万例、さい帯血移植５０００例達成

新聞名

読売新聞

元URL.

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20091203-OYT8T00070.htm

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写真:

　

桜丘高で記念植樹　生徒ら活動の成長誓う 記念植樹をする生徒たち 　骨髄移植１万例の達成を祝う記念植樹が２日、豊橋市南牛川の私立桜丘高校（岩田邦彦校長）で行われた。骨髄移植のドナー登録活動に協力している同校２年の安藤有生(あい)さん（１７）ら生徒６人と、ＮＰＯ法人全国骨 髄バンク推進連絡協議会（東京）の中野勝博理事長らが、バンクの発展への願いを込めて校内の庭園にソメイヨシノの苗木２本を植えた。（大隅清司） 　同校では、１９９０年に男子生徒２人が相次いで白血病で亡くなったのをきっかけに、献血運動をスタートさせた。２００２年には生徒たちが「骨髄郵便局」を設立。あいち骨髄バンクを支援する会（名古屋）に協力してドナ ー登録を進める活動を行っている。
　同協議会では１９９３年１月に最初の骨髄移植を行い、昨年１２月３日に１万例を達成。また同月には、さい帯血移植も５０００例に達したのを記念して、「骨髄移植１万例ありがとうキャンペーン」をスタート。今年２月から 骨髄移植に協力してくれた全国の病院や高校などで桜の植樹を行っている。
　３５か所目となった同校では、記念式典で中野理事長が「植樹する桜と同じように、骨髄バンクの活動が大きく成長することを願っています」とあいさつ。安藤さんは「これからも私たちにできることを続けていきたい」と 話していた。
（2009年12月3日