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ID 14221
登録日   2009年 11月15日
タイトル
巨木を天然記念物に 一戸町、25日にも正式決定
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新聞名
iwate
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元URL.
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20091115_8
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元urltop:
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写真:
  写真が掲載されていました
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一戸町教委は、同町一戸のウルシ1本と同町奥中山のクリ2本の巨木を天然記念物に指定する。町教委の諮問を受け、町文化財調査専門委員会(坂本和彦委員長、委員9人)が13日、文化財に指定するよう 答申した。25日に正式決定する見通し。
 二戸地域では、明治時代初めごろから、ウルシを生かしながら少しずつ樹液をとる「養生掻(が)き」から、伐採して最後の一滴まで掻き取る「殺し掻き」へと漆かきの主流が変化してきた。
 このため、町内のウルシは大木になる前に切られ、直径20センチ以上の木は少なくなった。
 同町一戸のウルシは樹齢約60年で、高さ13メートル、幹回り2・16メートル。町教委によると、漆生産量日本一の二戸市でも確認されないほどの大きさだという。
 同町奥中山のクリは1本が高さ20メートル、幹回り3・65メートル、もう1本は高さ17メートル、幹回り3・5メートル。いずれも樹齢は100年以上と推測される。
 明治、大正時代、鉄道敷設工事に伴う樹木の大量伐採で、町内のクリの大木はほとんど姿を消した。町教委によると、奥中山のクリは自生したと推測され、周辺地域の植生を探る上で貴重な樹木だという。
 町文化財は現在42件。天然記念物の指定は、1994年の「鳥越観音の参道樹木」以来、今回で12件目となる。同町岩舘の御所野遺跡は「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」の一つとして世界遺産登録を目指して おり、町教委の高田和徳教育次長は「ウルシもクリも縄文時代に関係する樹木。大切に育てていきたい」と語る。
【写真㊧=樹齢100年以上と推測されるクリの大木の1本=一戸町奥中山】 【写真㊨=高さ13メートル、幹回り2・16メートルのウルシ。殺し掻きが主流になった今、貴重な巨木という=一戸町一戸】
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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