ID　14215

登録日　 　2009年 12月　2日

タイトル

ソロプチミスト寄贈のアジサイを植樹　小山市旭小

新聞名

下野新聞

元URL.

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20091201/242424

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国際ソロプチミスト小山は11月24日、旭小（８１１人）にアジサイの苗木60株を寄贈した。同小山は、子どもたちが環境を考えるきっかけにしてもらおうと、市内各小学校へ緑のプレゼントを続けており、今回 で５回目。
　４年生１５４人が参加して行われた植樹祭では、福田萌菜美さん（９）が「アジサイがあると学校がきれいになって、心もホッとする。花がたくさん咲くよう協力し合って大切に育てる」とあいさつ。その後、全員で手分けし て詩碑などが建つ「文学の道」沿いに、１株ずつ丁寧に植え込んだ。
　同校は、人権教育の一環として学期ごとに「アジサイ週間」を設け、先生が児童一人一人と個別に懇談。悩みを聞いたり、相手の気持ちを理解する大切さなどを話し合っている。今回は、同週間の名にちなんでアジサイ の寄贈を受けた。
　植樹祭で緑の大切さを訴えた田村たへ会長は「みんなこちらの顔を見て話を聞いてくれた。木は植えないと増えないことを知ってもらいたい」と、元気な子どもたちを見守っていた。
　アジサイはまだ50～60センチほどの苗木だが、来年の梅雨時には１メートルほどに育ち、白、赤、青など色とりどりの花を付けるという。