ID　14208

登録日　 　2009年 12月　2日

タイトル

森は秘密がいっぱい

新聞名

読売新聞

元URL.

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20091201-OYT8T01350.htm

元urltop:

写真:

　 写真が掲載されていました

どもたちに森林の大切さを学んでもらおうと串本町立出雲小学校が１日、同町潮岬の「潮騒の森」で１、２年生１１人を対象に森林学習会を開いた＝写真＝。
　植物に詳しい京都大紀伊大島実験所の梅本信也所長を講師に迎えた。梅本所長によると、約２５ヘクタールの森には約５００種の植物があるという。樹木だけでも約５０種近くに上るが、このうち、ヤマモモやウバメガシ 、アカマツ、ヒノキなど身近な１０種類の樹木を探して回った。
　児童らは、それぞれの樹木の葉をちぎったり、もんだりしてにおいを調べた。梅本所長は「ツツジの葉には虫よけの毛が生えている」「杉はすりつぶすと線香の代わりになる」などと、それぞれの樹木の特徴や名前の由 来などをわかりやすく説明した。１年萩中美緒さん（７）は「よく散歩に来るけど、知らないことが多かった。勉強になります」と話していた。