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ID 13995
登録日   2009年 11月10日
タイトル
世界遺産リゾートで過ごす ツリーハウス ラグジュアリーな休日
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新聞名
IBTimes
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元URL.
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/091030/43514.html
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元urltop:
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写真:
  写真が掲載されていました
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世界遺産も高級リゾートも欲張りに楽しむ! 最近は世界遺産人気もすっかり定着し、海外旅行をする際に世界遺産巡りをするのが目的という人も珍しくなくなってきました。ユネスコの世界遺産は文化遺産、 自然遺産、複合遺産の3種類に分けられ、現在世界で890件が遺産として登録されています(2009年7月現在)。
 世界遺産と一口にいっても、人里離れた荒野や砂漠にあるものから古い市街地そのものまで、その形態はさまざま。また世界遺産だからといって、ラグジュアリーな旅をあきらめる必要もありません。「えっ? こんな大 自然のど真ん中に高級ホテルが?」という驚きの高級リゾートもあります。今回はYUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)が厳選した、世界遺産を満喫しつつもしっかりラグジュアリーな旅が楽しめるリゾート&ホテルをご紹介します。
■熱帯雨林のジャングルの中にある癒しのリゾート  オーストラリアのケアンズから車で北へ70分、世界遺産に指定された熱帯雨林の中に、高級リゾート「シルキーオークスロッジ」があります。オーストラリア有数のエコリゾートとして知られ、周囲のジャングルに溶け込む ように、自然と共存するように建築されたロッジです。
 客室は川に面した「リバーハウス」と、森に包まれた「ツリーハウス」の2タイプ。リバーハウスは、川の向こうに熱帯雨林のジャングルが広がり、川のせせらぎの音を聞きながらリラックスできます。一方、ツリーハウスは 熱帯雨林に包まれ、森の静けさと美しさに癒される、木の温もりにあふれた部屋。バルコニーにはハンモックがあり、森の木々を眺めながらまどろむ至福の時間を満喫できます。リゾート内には「ヒーリング・ウォーターズ・ スパ」があり、ナチュラルスキンケア製品を使用した極上のトリートメントも人気です。
 レストランで提供されるのは、洗練されたモダンオーストラリア料理。宿泊客以外の地元の人たちも食事のために訪れるというほど、評判の高いレストランです。コースではなくアラカルトメニューで、自分の好みのもの を前菜やメインからチョイス。1皿がボリュームたっぷりなので、メインだけでも充分満足できます。
 このリゾートは熱帯雨林の中にあるだけあり、アクティビティも種類が豊富です。無料のものでは熱帯雨林ウォーク、バードウォッチング、カヌー遊びなど。有料アクティビティでは熱気球やグレートバリアリーフクルーズ 、クロコダイルツアーなど、大自然の中のリゾートならではの遊びを体験できます。人気が高いリゾートですが、ジャングルの静寂に包まれて、大人がゆったり滞在するのに最適の雰囲気。世界遺産の自然に癒されながら 、ラグジュアリーなホテルライフを楽しめます。
■セスナで向かう、珊瑚礁に浮かぶプライベート・アイランド  オーストラリアの世界遺産・グレートバリアリーフの中央に、世界の富豪たちがお忍びで訪れ、ひっそりとバカンスを満喫するファイブスター・リゾート・アイランドがあります。その名は「オーフィアス・アイランド」。全長 11キロ、全幅1キロの美しい珊瑚礁に囲まれた島で、メインビーチを含めて7つのビーチがあります。この島は一般の観光客は入ることができず、また一度に42名しか滞在できないという、知る人ぞ知るプライベート・リ ゾート。島へ向かう小型セスナへ乗り込めば、そこから日常とは隔絶した時間がスタートします。
 オーフィアス・アイランドの客室は全21室。プライベート、スパ、ラウンジとベッドルームが分かれた1ベッドルームタイプの「ノーティラス・スイート」と、プライベートパティオとスパが設置されたスタジオタイプの「オー フィアス・リトリート」の2タイプがあります。
 夕食は、シェフオリジナルの7コース。1ヶ月滞在しても同じメニューが出ることはないというほど、そのバリエーションは豊富です。予約すれば、毎晩1組限定で、島の桟橋でディナーを食べることもできます。またこの島 での食事は全て滞在費に含まれているため、いちいち料金を支払う煩わしさがありません。
 このリゾートでぜひ体験したいのは、シェフに作ってもらったピクニックランチを持って出かける「オーフィアス・ディンギー・アドベンチャー」。ディンギーという小型ボートに乗り、自分たちで自由に島の好きなビーチや 景観の場所まで行き、そこでピクニックをするというプランです。まるで無人島の冒険者になったような気分で、気の向くまま好きな場所に漕ぎ出し、ビーチでランチを広げることができます。そんな経験は滅多にできな いため、一生の思い出になるに違いありません。
 もちろん、フィッシング、ダイビング、サンセットクルーズなど他のアクティビティも充実。太陽の下で海と国立公園の自然にたっぷり浸るのもよし、プールサイドで静かに読書をして一日を過ごすもよし。誰にも何にも拘 束されない時間の中で、まっさらな本当の自分を思い出す、そんな旅になるかもしれません。
■タンザニアのクレーター外輪に立つ、5つ星サファリロッジ  アフリカ・タンザニア、世界遺産のンゴロンゴロ自然保護区のンゴロンゴロ・クレーターの外輪に、探険好きな富裕層に人気のファイブスター・ホテルがあります。標高2400メートル、クレーターを見下ろすように建つ「ン ゴロンゴロ・クレーター・ロッジ」です。この自然保護区はアニメ『ジャングル大帝』の着想の源となったともされる野生動物の楽園で、毎日ゾウやライオンが悠々と闊歩しています。
 ロッジの外観は周囲の自然に溶け込むように、先住民のマサイ族の住居を模して造られています。しかし一歩足を踏み入れれば、外とのギャップに驚くラグジュアリーな空間。ラウンジの天井にはシャンデリアが輝き、ア ンティーク家具が優雅に並ぶ様は、まるで中世ヨーロッパのシャトーのようです。
 客室は全30室で、各部屋に専任のバトラーがつきます。客室のバルコニーからはクレーターを見下ろす絶景が眺められ、改めて、ここが自然保護区の中だということを思い出させてくれます。食事は毎日異なったメニュ ーが提供され、その日の気分によって食事場所をレストランか部屋かで選択。クレーター内を移動する動物たちを眺めながら、ゆったりとワインを傾けることもできます。
 このロッジでできるアクティビティーは、トラックの荷台に乗って野性動物を見学する4WDサファリ、ライフルを持ったガイドに連れられて野生動物がいる草原をトレッキングするウォーキング・サファリ、マサイ村訪問 など。バトラーに事前に頼んでおけば、外出から帰る時間に合わせて、バラの花びらをまいたゴージャスな「ローズ・バス」を用意しておいてくれます。
 ゾウやサイ、ヒョウ、ライオン…数々の野生動物が暮らす大草原の真横に存在する、最上級のラグジュアリーな空間とホスピタリティ。「ンゴロンゴロ・クレーター・ロッジ」は、一見不可能なことの両立こそが真の贅沢で あると教えてくれる、世界でも類を見ないホテルです。「今まで体験したことのない感動」を望む方にぜひ訪れてほしい、とっておきの世界遺産リゾートです。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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